2022年10月、名古屋の中心である栄の久屋大通公園を中心として開催された都市型クラシックカーのイベント「コッパ・チェントロ・ジャポネ」。第2回目となる今年は10月9日（月曜日・祝日＝スポーツの日）に開催となります。

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　複数の会場にわたって開催されるイベントの主軸は、昨年に引き続き、名古屋の姉妹都市トリノで生まれたクルマたちを集結させるConcorso d’Eleganza（コンコルソ・デレガンツァ＝コンクール・デレガンス）。日本のモータリゼーションの勃興期である1960年代、トリノのカロッツェリアで生まれた華麗なデザインのクルマたちが集まります。
　ふたつ目のテーマは、今年100周年を迎えたルマン24時間レース。100年の間に様々なドラマを演じた物語のヒーローたちがジャコバン広場ならぬ久屋大通公園に登場します。
　3つ目のテーマは「ミニマムな車たち」で、戦前のサイクルカーやオースチン7、ダットサンから、戦後のバブルカーや360ccまでの軽自動車など、それぞれの時代に技術を集約してコンパクトにまとめたエコカー（エコノミック＆エコロジー）が集結します。
　そして、ジブリパークを応援する特別展示として、ジブリ作品に登場する劇中車を再現した展示を行い、これに関連してトワイライトタイムから“久屋シネマ”として、映画『カリオストロの城』の上映も行われます。
　久屋大通公園に隣接するオアシス21では、「まもるクルマたち」、学生フォーミュラ＆カートの展示、小学生以下を対象とした、電動カートを体験する特設コース、飲食のマルシェも並びます。
　名古屋市役所からスタートして市内中心を走り、愛知県庁を通過して、再び名古屋市役所にゴールする「Gran Premio Sakae」（グランプレミオ栄）というタイトルでパレード＆ラリーも開催。
　名城公園南遊園では「WRCカーによるエキシビション走行」を実施。名古屋城を背景に、プロドライバーによる現代のラリーカーの迫力ある走行を見ることができます（一部有料）。
　当イベントは、様々なコンテンツから自動車の昨日・今日・明日を俯瞰し、名古屋市が策定する『文化芸術推進計画2025』の趣旨に沿った自動車文化の祭典として開催されます。
　芝生広場北側にはお休み処としてCG CLUBテントを用意しますので、CG CLUB会員のみなさん、ぜひお気軽にお立ち寄りください。