丹波おばあちゃんの里TTD(2012.5.13開催)

2012.11.05

どんなクルマが好きでも皆仲間! 丹波おばあちゃんの里TTD(2012.5.13開催)

「丹波おばあちゃんの里TTD」
日時:2012年5月13日(日)
場所:兵庫県丹波市 道の駅「おばあちゃんの里」駐車場
呼びかけ人:江木 広(107-024071・兵庫県)小林 俊樹(107-023231・兵庫県)

会場である「丹波おばあちゃんの里」は、大奥で有名なあの春日局の生誕の地、兵庫県丹波市春日町にある道の駅で、およそ100台が置ける大きな駐車場を持っているのでTTDにはピッタリです。

 今回の呼びかけ人は、毎年、兵庫県三木市で秋に開催しているAutumn Meetの実行委員をやっています、江木 広さんと私、小林俊樹(CGによく登場するカメラマンの小林俊樹さんとは同姓同名。一度お会いしたいです)のふたりです。

 TTDの目的は、CG CLUB員が気儘に集まってお茶でも飲みながら車談義に花を咲かせること。私自身、Autumn Meetではいちボランティアとして駆け回っているので、そのイベントではゆっくりとクルマについて語り合う余裕がありません。ですので、今回のTTDは非常に楽しみにしていました。しかしながら、一方では関西では久しぶりのTTDなので本当に人が集まるかどうか心配でもありました。
 当日は余裕を持って自宅を出発したにもかかわらず、舞鶴自動車道の春日料金所出口の渋滞に巻き込まれたため開始予定時刻を15分も遅刻してしまい、ちょっと焦りながら会場である駐車場に入ったのですが、Autumn Meet実行委員仲間のポルシェ・ボクスターとスバル・ヴィヴィオの他、周りのミニバンとは明らかに異なる濃い目のクルマたちが既に多数集まっていました。皆さんと合流し、開会の挨拶もほどほど済ませると、早速あちこちでクルマ談義に花が咲き始めます。その後もエンスー度の高いクルマたちが続々とやって来て、私の心配はすっかり解消されました。

 この日、集まったクルマは、私たち呼びかけ人ふたりのスバル・ヴィヴィオとアルファ・ロメオ156GTAの他、新旧マツダ・ロードスター、ホンダCR-Xデルソル、ホンダ・アコードワゴン(CB9)、ダイハツ・ブーンX4、スバル・レガシィB4 RSK、ニッサンマーチ12R、アルファ・ロメオGTV(916)、アルファ・ロメオSZ(ES30)、フェラーリ575Mマラネロ、フェラーリ328GTB、BMW130i、BMW M6(E24)、ポルシェ・ボクスター(987)、ポルシ912、ポルシェ11SC、新旧フォルクスワーゲンポロ、同GTI、メルセデス・ベンツ190SL(初めて見ました)、メルセデス・ベンツE320(W211)、ジャガーXK、モーガン4+4、ミニ・クーパー S(JCW GP Kit)、シトロエンXM、ルノー・ルーテシアRS、ルノー21ターボ、プジョー406ブレークなど、バラエティに富んでいて(=見事にてんでんバラバラのラインナップ)CG CLUBが国やメーカーを越えたクルマ好きの集まりであることを証明するかのようでした。

 「575Mマラネロは実はチューブラーフレーム構造である」とか、「このワンオーナーのSZは毎日の通勤に供されている」というお話(世界中のSZを探してもあれ程使い込まれた個体は見つからないかもしれません)、渋いカラーの130iは実はちょっと前のNLのクルマ売ります欄に出ていたあの方のクルマだったとか等、楽しい話題は一向に尽きません。「古本交換会」や「プチお宝じゃんけん大会」なども行なわれ、皆さんご満足いただけたようでした。かくいう私もいろいろな方とお話ができて本当に楽しむことができました。

 そして最後には「今年もAutumn Meetは開催予定です、ぜひボランティアでのご参加お待ちしています」と宣伝してお開きとなりました。ここでもう一度、Autumn Meetではボランティアを随時募集しています。我こそはという方は是非CG CLUB関西のアドレスcgclubkansai@gmail.com までご連絡ください。

text&photo:小林俊樹(107ー023231・兵庫県)