2013年4月11日
今年ほど春の到来がうれしかったことはなかった。
女性が薄着になるから? それもある。
F1が始まるから? それも理由のひとつ。
だが昨年の今頃はまだ知らなかったとあるスポーツの真の魅力を知ってしまい、それがことさら春を待ちわびる要因になったことは間違いない。
2013年3月13日
昨年開催したCG創刊50周年記念イベント「CG FESTA」とはまた違った感慨にひたった夜だった。
3月8日、金曜夜8時から代官山蔦屋書店で行った「クルマはかくして作られる4 レクサスLFAの設計と生産」刊行記念トークショー&サイン会でのことである。この本は我々株式会社カーグラフィックにとって、初のムックとなる記念すべき1冊だ。
2013年2月8日
墨汁よし、和紙よし、ローラーはけよし、アルミ板よし、軍手よし…。
シトロエンC6のラゲッジルームに収まる荷物を心の中で指差し確認した僕は、CG CLUBの会報誌「NEWSLETTER」のスタッフを乗せて走り始めた。目的地は1週間ちょっと前、同じCG CLUBLOG内“NEWSLETTER編集部より”に紹介されている横浜某所、CGの友人であるIさんのガレージだ。
2013年1月16日
Ladies and Gentlemen,Start your Engines!
自分でいうのもなんだが、F1ファン歴は長い。60年代後半、ちょうどエンジン規定が1.5ℓから3ℓに変更された頃からずっと、最大限の好奇心をもって眺め続けてきた。最初のヒーローはダン・ガーニー操るイーグル・ウェスレイク。
2012年12月27日
CG誌面の上では明日12月28日発売号で最終回を迎えるロングラン・インプレッション車のアウディA6アバント3.2TFSIクワトロ。 快適でスタリッシュなスポーティワゴンと過ごす最後の夜が来ようとしている。明日、このクルマはアウディジャパンに引き取れていくわけだ。
2012年12月21日
夏の盛りと年の瀬、CGオフィスに毎年嬉しい贈り物が届く。「Leone d'Oro」すなわち金の獅子という名のランブルスコである。モデナ周辺で栽培されたランブルスコ種のぶどうから作られた発砲ワイン。ラベル上方には弓型にLambrusco Grasparossa di Castelvetroとも記されている。
2012年12月20日
1986年、フェラーリ童貞を捨てた相手が328GTSだった。といってもまだルーキーの僕がリポートを担当させてもらうなんて夢のまた夢。“ひょっとしたら運転できるかも”という期待を胸に、取材助手に熱烈立候補したのだが、初日の箱根では小林彰太郎編集長にあえなく却下され撃沈、俯いて帰路につくしかなかった。